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平成26年保育士試験「教育原理」

(選択式10問)

 

問1 次の文は、「教育基本法」の前文である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
 我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で( A )な国家をさらに発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
 我々は、この理想を実現するため、個人の( B )を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
 ここに、我々は、( C )の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。
 
(組み合わせ)

 

A

B

C

1

文化的

尊厳

日本国憲法

2

文化的

尊厳

民主主義

3

文化的

権利

日本国憲法

4

自由

権利

民主主義

5

自由

尊厳

日本国憲法

 
 
問2 次の文のうち、幼稚園教育の目標に関する「学校教育法」第23条の一部として誤ったものを一つ選びなさい。
 
1 健康、安全で幸福な生活のために必要な基本的な習慣を養い、身体諸機能の調和的発達を図ること。
 
2 集団生活を通じて、喜んでこれに参加する態度を養うとともに家族や身近な人への信頼感を深め、自主、自律及び協同の精神並びに規範意識の芽生えを養うこと。
 
4 読書に親しませ、生活に必要な国語を正しく理解し、使用する基礎的な能力を養うこと。
 
5 音楽、身体による表現、造形等に親しむことを通じて、豊かな感性と表現力の芽生えを養うこと。
 
 
問3 次の文は、フレーベル(Frobel, F. W.)に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
 
1 「あらゆる善の源泉は遊戯の中にあるし、また遊戯から生じてくる」として、遊戯(遊び)の重要性を述べた。
 
2 子どものすべての活動は神的なものの自己表現であり、創造的な活動であるとした。
 
3 「頭と心と手」に象徴される精神力、心情力、技術力という3種の根本的な能力を調和的に発達させることが教育の課題であるとした。
 
4 家庭教育を向上させるために母親のための教育書『母の歌と愛撫の歌』を著した。
 
5 幼児のための教育遊具を考案、製作し「恩物(Gabe)」と名付けた。
 
 
問4 次の【I群】の記述を【Ⅱ群】の著者名と結び付けた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
【I群】
A 教育は、経験の意味を増加させ、引き続く経験の進路を方向づける能力を高めるような形での、経験の再構成または再組織化なのである。
 
B 私は彼らとともに泣き、彼らとともに笑いました。彼らは世界も忘れ、シュタンツも忘れて、私のもとにおり、私もまた彼らのもとにおりました。彼らのスープは私のスープであり、彼らの飲み物は私の飲み物でした。私には何もなく、所帯もなく友人も召使も誰も私の身のまわりにはいませんでした。私にはただ、子供たちだけがおりました。彼らが健康なときは、私は彼らの真ん中にいました。彼らが病気のときは、私は彼らのそばにいました。私は夜は一番最後にベットに就き、朝は一番早く起きました。私はベットのなかでも彼らが寝つくまで彼らとともに祈り、そして教えました。彼らはそうすることを望んだのです。二重感染の危険にさらされながら、私は彼らの着物や身体のほとんどどうしようもない汚れの世話をしてやりました。
 
【Ⅱ群】
ア カント(Kant, I.)
イ デューイ(Dewey, J.)
ウ ルソー(Rousseau, J.-J.)
エ ペスタロッチ(Pestalozzi, J.H.)
オ オーエン(Owen, R.)
 
(組み合わせ)
1 ア ウ
2 ア エ
3 イ エ
4 イ オ
5 ウ オ
 
 
問5 次の文は、寺子屋に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
 
1 寺院での庶民教育を起源とするが、やがて寺院から独立し、江戸時代に著しく普及した。
2 寺子屋の教師は「師匠」などとよばれ、生徒は「寺子」などとよばれた。
3 教育内容は、読み書き算の基礎教育で、教科書としては往来物などが用いられた。
4 指導方法は、手習(てならい)という個別指導が主流であった。
5 代表的な寺子屋として、伊勢の鈴屋や大坂(大阪)の適塾がある。
 
 
問6 次の文は、特別支援学校に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
A 特別支援学校は、「学校教育法」第1条に定める学校ではなく、第134条に基づく「学校教育に類する教育を行うもの」としての各種学校に分類されている。
 
B 特別支援学校は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者または病弱者(身体虚弱者を含む)に対して、幼稚園、小学校、中学校または高等学校に順ずる教育を施すとともに、障害による学習上または生活上の困難を克服し、自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的としている。
 
C 特別支援学校は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校または中等教育学校の要請に応じて、教育上特別の支援を必要とする幼児、児童または生徒の教育に関し必要な助言または援助を行うよう努めるものとされている。
 
D 特別支援学校には、小学部および中学部のほか、幼稚部または高等部を置くことができる。
 
E 特別支援学校には学習指導要領が作成されておらず、幼児、児童または生徒の障害の程度に応じて、幼稚園教育要領、小学校学習指導要領、中学校学習指導要領または高等学校学習指導要領に準じた教育を行うものとされている。
 
(組み合わせ)

 

A

B

C

D

E

1

×

2

×

3

×

×

4

×

5

×

×

 
 
問7 次の【Ⅰ群】の記述と【Ⅱ群】の憲章・宣言を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
【I群】
A 戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。
 
B すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。
 
C 児童は、人として尊ばれる。
  児童は、社会の一員として重んぜられる。
  児童は、よい環境の中で育てられる。
 
【Ⅱ群】
ア 世界人権宣言
イ 国際連合教育科学文化機関憲章(ユネスコ憲章)
ウ 児童憲章
 
 
 
(組み合わせ)

 

A

B

C

1

2

3

4

5

 

 

問8 次の文は、絶対評価に関する記述である。絶対評価の特徴として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
A 絶対評価は、学習成果の評価にあたって、教育の目標に対してどこまで達成しているかを明らかにする評価である。
 
B 絶対評価は、評価者の主観が入る余地がないため、公平であることが求められる入学試験なのではこの評価基準が採用される。
 
C 絶対評価は、集団内における個人の位置を明示するものであり、集団全体の達成状況との比較において個人の達成状況を明らかにすることができる。
 
D 絶対評価は、集団に準拠した評価ともいわれ、集団の質によって結果が左右されるため、客観性や信頼性に乏しいという指摘もある。
 
E 個に応じた指導の充実を図るため、小・中学校では、絶対評価を取り入れ児童生徒各個人の目標達成度をきめ細やかに評価する試みが進められている。
 
(組み合わせ)

 

A

B

C

D

E

1

2

×

×

3

×

×

×

4

×

×

5

×

×

×

 
 
問9 次の文は、「体罰の禁止及び児童生徒理解に基づく指導の徹底について(通知)」(平成25年3月 文部科学省)の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
 体罰は、( A )第11条において禁止されており、校長及び教員(以下「教育等」という。)は、児童生徒への指導に当たり、( B )体罰を行ってはならない。体罰は、違法行為であるのみならず、児童生徒の心身に深刻な悪影響を与え、教員等及び学校への信頼を失墜させる行為である。
 体罰により正常な倫理観を養うことはできず、むしろ児童生徒に( C )による解決への志向を助長させ、いじめや暴力行為などの連鎖を生む恐れがある。
 
(組み合わせ)

 

A

B

C

1

教育基本法

いかなる場合も

2

教育基本法

保護者が了解している場合を除き

話し合い

3

学校教育法

保護者が了解している場合を除き

話し合い

4

学校教育法

保護者が了解している場合を除き

5

学校教育法

いかなる場合も

 
 
問10 次の文の(   )にあてはまる語句として、最も適切なものを一つ選びなさい。
 
 「(   )のための教育」を国際的な立場から推進することを提唱したのは日本政府である。2002年9月に開催された(   )に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)での日本の提案に基づき、同年12月の第57回国連総会において、2005年から2014年までの10年を「国連(   )のための教育の10年」とし、ユネスコをその主導機関とするとの決議が採択された。
 国内実施計画では、「(   )のための教育」の目指すべきは、「地球的視野で考え、様々な課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組み、持続可能な社会づくりの担い手となる」よう個々人を育成し、意識と行動を変革することとされている。また、人格の発達や、自律心、判断力、責任感などの人間性を育むとう観点、個々人が他人、社会、自然環境との関係性の中で生きており、「関わり」、「つながり」を尊重できる個人を育むという観点が必要であるとされている。
 
1 経済成長
2 持続可能な開発
3 世界平和
4 循環型社会
5 人権尊重