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平成26年保育士試験「保育原理」

(選択式20問)

 

問1 次の文のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」の(2)「保育の方法」の一部として正しいものを一つ選びなさい。
 
1 一人一人の子どもの状況や家庭及び地域社会での生活の実態を把握するとともに、子どもが生き生きと活動できるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止めること。
 
2 子どもの生活リズムを大切にし、健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境や、園庭遊具など自発的に関われる環境を整えること。
 
3 子どもの発達について理解し、一人一人の発達過程に応じて保育すること。その際、子どもの個人差に十分配慮すること。
 
4 子ども相互の関係作りや互いに尊重する心を大切にし、集団における活動を効果あるものにするよう指導すること。
 
5 子どもが自発的、意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にすること。特に、小学校との連携を考慮し総合的に保育すること。
 
 
問2 次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の(1)「保育に関わる全般的な配慮事項」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
・ 子どもの( A )や( B )の違いを認め、互いに尊重する心を育てるよう配慮すること。
 
・ 子どもの( C )や( D )にも留意しつつ、( E )などによる固定的な意識を植え付けることがないよう配慮すること。
 
(組み合わせ)

 

A

B

C

D

E

1

性格

発達

興味

関心

性差

2

興味

関心

発達

文化

性別

3

国籍

文化

性差

個人差

性別

4

興味

関心

経験

発達段階

障害

5

国籍

文化

興味

関心

発達段階

 
 
問3 次の文は、諸外国における子どもや保育の思想についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
A ルソー(Rousseau, J.-J.)は、『幼児教育書簡』『リーンハルトとゲルトルート』に自らの教育方法を著している。
 
B オーベルラン(Oberlin, J.F.)は、独仏国境の山間部の村に牧師として赴任し、村人を貧困と道徳的荒廃から救済する事業を興した。
 
C モンテッソーリ(Montessori, M.)は、一連の体系的教具を自ら開発し、これらを含んだ環境を整えることが保護者の重要な役割であるとした。
 
D ロック(Locke, J.)は、子どもは白紙の状態で生まれるとし、そのため教育が与える影響が大きいと主張した。
 
E エレン・ケイ(Key, E.)は、『児童の世紀』を著し、子どもの自己決定力の育成、体罰の拒否、子ども固有の権利などを訴えて注目を浴びた。
 

(組み合わせ)

 

A

B

C

D

E

1

×

×

2

×

×

3

×

×

×

4

×

5

×

×

×

 

 

問4 次の文は、日本における保育の先駆者についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
A 倉橋惣三は、幼児教育内容調査委員会の委員として、1948(昭和23)年刊行の「保育要領」の作成に携わった。
 
B 赤沢鐘美は1890(明治23)年、日本で初めて農繁期託児所を開設した。
 
C 明石女子師範学校付属小学校・幼稚園の主事であった及川平治は、アメリカの進歩主義教育の影響を受けて、児童中心主義に基づく生活が大切であると主張し、その教育成果を『分団式動的教育法』として著した。
 
D 野口幽香らによって1900(明治33)年に開設された二葉幼稚園は、貧民家庭の幼児を対象として保育を行い、1916(大正5)年に二葉保育園と改称した。
 

(組み合わせ)

 

A

B

C

D

1

×

×

2

×

3

×

×

4

×

×

5

×

×

 

問5 次の文は、アメリカの「ヘッド・スタート・プログラム」についての記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
 
A 1960年代半ばに「貧困との闘い」政策の一環として開始された、小学生対象の補償教育である。
 
B 貧困家庭の幼児を対象に、身体的、知的、情緒的な発達上の不利を小学校入学前に解消することで入学後の学習効果の促進を意図した。
 
C 「豊かで楽しい経験」「美しい情操を養う」がモットーとされている。
 
D 著しい成果が実証されず、プログラムは中止された。
 
E 教師、保育者、医師、栄養士や地域の人々の協力態勢の下で実施されている。
 
(組み合わせ)
1 A C D
2 A C E
3 B C E
4 B D E
5 C D E
 
 

問6 次の文は、保育の目標についての記述である。「保育所保育指針」第1章「総則」の(1)「保育の目標」に照らして考えた場合、不適切な記述を一つ選びなさい。

 

1 保育所は、「生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期」にある乳幼児の「現在」が、心地よく生き生きと幸せであることを保育の目標とする。

2 保育所は、乳幼児の「未来」を見据えて、長期的視野を持って、生涯にわたる生きる力の基礎を培うことを目標とする。

3 入所する子どもの保護者が抱えているあらゆる問題に単独で対応できる専門性を身に着けて、その援助に当たることを目標とする。

4 保育には養護的側面と、教育的側面があり、この両義性を一体的に展開しながら子どもと共に生きるのが保育の場である。

5 保育とは、生涯、発達し続けていく一人一人の子どもの可能性や、あと伸びする力を信じることでもあり、子どもの現在と未来をつなげる営みといえる。

 

問7 次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
A 「養護」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助である。
 
B 「ねらい」は、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育士等が行わなければならない事項及び子どもが身に付けることが望まれる心情、意欲、態度などの事項を示したものである。
 
C 保育の内容は、子どもの生活や遊びを通して相互に関連を持ちながら、総合的に展開されるものである。
 
D 実際の保育においては、養護と教育が一体となって展開されることに留意することが必要である。
 
(組み合わせ)

 

 

A

B

C

D

1

×

2

×

3

×

×

4

×

5

×

×

×

 
 
問8 保育所における保育士は、「児童福祉法」第18条の4の規定を踏まえ、保育所の役割及び機能が適切に発揮されるように、倫理観に裏付けられた専門的知識、技術及び判断をもって、子どもを保育するとともに、子どもの保護者に対する保育に関する指導を行うものである。次の文のうち、「児童福祉法」第18条の4の記述として正しいものを一つ選びなさい。
 
1 次の各号のいずれかに該当する者は、保育士となる資格を有する。
  一 厚生労働大臣の指定する保育士を養成する学校その他の施設(以下「指定保育士養成施設」という。)を卒業した者
  二 保育士試験に合格した者
 
2 この法律で、保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。
 
3 保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。
 
4 保育士でない者は、保育士又はこれに紛らわしい名称を使用してはならない。
 
5 保育士となる資格を有する者が保育士となるには、保育士登録簿に、氏名、生年月日その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない。
 
 
 
問9~問10 次の保育所での【事例】を読んで、問9~問10に答えなさい。
 
【事例】
以下は、ある5歳児クラスの9月2週目の指導案の一部である。
 
<子どもたちの姿>
 子どもたちが元気に登園し、それぞれ、夏の遊びを楽しそうに話し合っている。友達と共通のイメージを持って遊んだり、遊びを発展させ楽しむために自分たちで話し合ったりしているが、時に行き違いや思い違いなどからトラブルも発生する。
 
<ねらい>
・自分の力で行動することの充実感を味わう。
・考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聴こうとする意欲を育てる。
・友達と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感を深める。
 
<内容>
・自分で考え、自分で行動する。
・したいことを言葉で表現し、わからないことを尋ねたりする。
・お互いに思いを主張したり、認め合いながら、遊びを発展させていく楽しさを味わう。
・友達と一緒に活動する中で、共通の目的を見出し、協力して物事をやり遂げようとする気持ちを持つ。
 
 
問9 M君が、素材置き場から、牛乳パックやアイスクリームの空き容器を探し出し、作品を作り始めた。他の子どもたちもそれに興味を示して、集まってきて、それぞれに作りだした。この場面における指導案に沿った保育士の対応として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
A 何を作っているのかを聞いて、それに合わせた材料を考えて、M君のすぐ手の届くところに用意する。
 
B Sちゃんが「先生、M君が作っているみたいなもの、どうやって作るの」と聞いてきたので、「M君にどうやって作ったか教えてもらったら、どうかしら」と答える。
 
C M君と数人の子どもたちの制作をみたPちゃんが、「先生、Pも入れて」と言ってきたので、保育士がM君たちに直接、「みんなで遊ぶことが大切だから、入れてあげるように」と言う。
 
D 「先生、ほら、夏休みの思い出をつくったの」とM君が作品を見せてくれたので、「素敵ね。どういう思い出を作つくったのかな」と聞く。
 
(組み合わせ)

 

A

B

C

D

1

×

×

2

×

3

×

×

4

×

×

5

×

×

×

×

 

 

問10 制作コーナーでの活動が盛り上がってきたころ、保育士は「夏の思い出を作ったんだって」と、作品をみんなに紹介した。そして、一人一人の夏の思い出を聞いたところ、プールでの遊びが楽しかったという子どもが多くいた。この場面における指導案に沿った保育士の対応として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 
A 「夏の思い出に、みんなでプールを作りましょう」と、みんなで一緒にする活動を保育士が決めて、プール制作ができるように、材料を人数分用意する。
 
B 一人で夏の遊びの図鑑を見ているRちゃんに、「みんなで作ると楽しいよ。図鑑を片づけて、早くおいで」と、すぐ来るようにと言う。
 
C 折り紙で水を作ったり、カニを描いたりしてみんなで一つのプール制作を中心に遊びが盛り上がる。給食の時間になっても、まだ遊びの続きをしたいと、子どもたちが言うので、作品はそのまま残して、給食を食べることにする。
 
D 昼寝の時間になり、パジャマに着替えても、T君は布団に入らずに、プール制作の気になるところを直している。T君に昼寝の時間だと声をかけると「あと少し」というので、「それが終わったら布団に入ってね」と声をかける。
 
(組み合わせ)

 

A

B

C

D

1

×

2

×

3

×

4

×

×

5

×

×

×

 

 

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